マスクをしての筋トレは最近苦しいです

早くマスクを外したいですが

若い女子はマスクを顔パンツとか言っているとか

先日明月院に行く道すがら北鎌倉古民家ミュージアムに

吊るし雛が風を受けて優雅に泳いでいる様でした

その時閃いた句です
吊るし雛いとを泳がせ風曲がる・・・主宰から選を戴きました
そして最近は自粛なれでマスクを忘れて家に戻る事もしばしば
自粛慣れマスク忘れる四月馬鹿・・・句会が盛り上がったそうです
2句に対して以上の結果が届きました。

5月もすぐそこまで足音を立てています

私が40代の半ば頃、息子は八王子の大学迄バイクで通学していました

事故を起こさぬ様に学校に着くまでの時間は必ず家におりました
そんな時ラジオのスイッチを入れると
息子が尾崎豊のテープを入れたままになっていたので
流れてきたのが「15の夜」でした
雷に打たれたように心に響く歌声と歌詞に大ファンになりました

数日前に録画した1991年のConcertを観ました
バラードを歌う時の優しい眼、絶叫する狂気に満ちた眼
子供の様に愛らしい眼、愛の歌を歌唱する時の穏やかな眼
全てが彼の表現方法だったのでしょう
私の好きな曲は　17才の地図：僕が僕であるように
卒業：太陽の破片：I　Love　you

彼の最後のことば
夢を持ち続け祈り、その為に歌い続ける
その言葉が心に響きながらも、虚しく感じたのは

彼のあまりにも早い死のせいかな。
でも素晴らしい歌い手でした。